今回はカナダに留学に来てから1ヶ月と少したった私がトロントでのシェアハウスを見つけるまでの全ての過程をまとめさせていただきたいと思います。
実際のオーナーとのやり取りも交えながら紹介させていただきますので、
「シェアハウス探しは何から始めたら良いのか?」
「どんなことに注意したらよいのか?」
という疑問をお持ちの方は、是非ご覧ください。
Webサイト「kijiji」に登録
それではトロントでシェアハウスを実際に探してみましょう。
基本的にはWebサイトで探します。
今回使用するWebサイトは「kijiji」です。
kijijiの他にも以下のようなサイトでシェアハウスを探すことができますので、必要に応じてご覧ください。
私の個人的な意見にはなりますが、情報量、見やすさ、使いやすさの観点から、kijijiをお勧めしています。
kijijiのWebサイト
上に示したリンクから「kijiji」の公式サイトに飛ぶことができます。
公式サイトに飛ぶと、以下のような画面に移ります。
画面右上の「Redister」をクリックすると、アカウント登録の画面に映ります。
画面右上の「Redister」をクリックすると、以下のようなアカウント登録画面に移ります。
以下の3つの情報を入力して、「Create Account」をクリックします。
メールアドレスを登録すると、以下のようなメールが届きますので、「Click here to comfirm your account」をクリックしてアカウントを登録させます。
アカウントにサインイン
「kijiji」のWebサイトのホーム画面に戻り、以下の画面の右上の「Sign In」をクリックしてログイン画面に移ります。
以下のような画面に映ったら、以下の2つの情報を入力して「Sign In」をクリックします。
実際にシェアハウスを探す
自身のアカウントにサインインしたら、実際にシェアハウスを探してみます。
自身のアカウントにログインすると、以下のような画面に移ります。
この画面に映ったら、以下の画面のように画面上部のタブから「Real Estate」→「For Rent」→「Room Rental & Roommates」の順にクリックします。
「Room Rental & Roommates」をクリックすると、以下のようにシェアハウスの情報が表示されます。
左のサイドバーで場所や家賃などの条件を細かく絞り込んで検索することもできます。
オーナーへの連絡の取り方
検索一覧からシェアハウスのタイトルをクリックすると、以下のようなシェアハウスについての詳細な情報が記載された画面に映ります。
オーナーへコンタクトを取るには主に以下の2つの手段があります。
kijijiでは、シェアハウスの詳細情報が記載されているページにチャットツールがありますので、これを使ってシェアハウスのオーナーとやり取りすることができます。
チャットでメッセージを送ったにもかかわらず、返信が返ってこない場合はチャットツールの下に記載されているオーナーの電話番号から直接電話することでコンタクトを撮ることもできます。
オーナーとのやり取りはもちろん英語で行うことになりますので、不安な方は気になったシェアハウスのオーナーにまずメッセージから送ってみる方が良いかもしれません。
また、オーナーによっては電話番号を後悔していない方もいらっしゃいます。
その場合は、まずチャットツールでやり取りをすることになるので、メッセージの返信が来るまで気長に待ちましょう。
実際のチャットのやり取り
以下は私が実際にチャットでオーナーとやり取りをした時のメッセージの一部です。
私は計二人のオーナーに連絡を取りましたが、お二方ともすぐに返信をしていただきましたので、滑り出しはとてもスムーズでした。
メッセージの履歴はWebページ画面上部の吹き出しアイコンより見ることができます。
複数のオーナーとやり取りをしている場合は、以下のようにオーナーごとにチャットの内容を確認することができます。
最初のメッセージの定型文
初めてオーナーにメッセージを送る場合は、簡単な自己紹介文を送ります。
自己紹介の際には簡単に自身の詳細な情報をいれる必要があります。
オーナーやシェアハウスの条件によっても異なりますが、主に必要な情報は以下のようなものになります。
上に記載した情報は初めて送るメッセージに織り交ぜて送ります。
オーナーも人間ですので、不審に思われないような丁寧な文章を組み立てましょう。
例えば、以下のようなメッセージを作ります。
これは私が丸一日かけて作った最初のメッセージですが、簡単な日本語訳は以下の通りです。
このようなの情報と一緒にメッセージを送れば、好意的にオーナーから返信をいただけるはずです。
オーナーからさらに質問があった場合は、その都度答えればよいでしょう。
下見をしたいと伝えるときのメッセージ
部屋の空き状態を確認出来たら、下見をしたい旨をオーナーに伝えます。
以下のようなメッセージを送ります。
話の流れにもよりますが、部屋の空き状態が分かったら早めに下見をしたい旨を伝えましょう。
私の場合はオーナーが一度会いましょうと返事をしてくれた時に、下見をしたいと伝えました。
部屋の下見をしたいと伝えるだけで、最寄り駅の場所や日時などの調整の話に進みますので、契約の話になる前に忘れずに伝えておきましょう。
下見の際に見るべきポイント
その他、分からないことがあればためらうことなくオーナーにどんどん質問しましょう。
シェアハウス探しの個人的な失敗談
大きなトラブルはなかったものの、こうしとけばよかったという点が1つあります。
部屋の内見に行った時の話です。
部屋の様子と家賃と立地が良かったため、オーナーにここに住みたいといったところ、デポジットを払ってほしいと言われてしまったのです。
その金額は家賃2ヶ月分ほど。日本円にして18万円ほどです。
当然ながらそのような大金を持ち歩いているわけはなく、今は100ドルくらいしか持っていないと伝えたのです。
すると、オーナーはそのお金を今渡してくれたら今の部屋を2日間は確保しといてあげると言いました。
ここで私はこう思ったのです。
結局私は部屋を他の人に撮られるリスクを避けるため、100ドルを払ってしまいました。
最終的にはオーナーが約束を守ってくれて、無事にシェアハウスにすむことができているので、とても感謝しています。
今思えば結構危ない選択だったかもしれません。
私がオーナーを信頼するに至った要素は以下のようなものです。
もちろんどんなにフレンドリーな方でも、どんな約束も守ってくれるとは限りません。
交渉で発生するお金の問題は全て自己責任になりますので、くれぐれもご注意ください。
つまり、ここで私がお伝えしたいことは、下見の際に即決したくなった時に備えてデポジット分の現金を持って行ったほうが良かったということです。
詐欺に注意
以下の記事に記載されているような英語が上手でない留学生を狙った詐欺事件が発生しています。
以下に述べるような出来事に心当たりがある場合は詐欺を疑いましょう。
怪しいと思った場合は、オーナーとの約束をドタキャンしても構いません。
ご自身の身は自分自身で守りましょう。
難しい場合は、周りの友人や学校の先生、エージェントの方たちを頼りましょう。
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