【画像あり】香港国際空港で乗り継ぎ待ちの2時間半の間に散策してみた話

旅行

今回は、カナダのトロントに行く際の香港国際空港での乗り継ぎ待ちに、空港内の散策をした話を書かせていただきたいと思います。

国外の空港は頻繁に行かないので、搭乗時間に遅れないように気を付けながらできる限りいろいろな場所を回ってみました。

これから国際便に乗って香港国際空港で乗り継ぎをされる方のために少しでも空港内の様子を伝えることができればと思います。

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香港国際空港の散策前に

成田空港から3時間ほどかけて、香港国際空港に到着しました。

飛行機を降りた直後から同乗り継ぎをすればよいかよくわかりませんでしたが、案内板に「Transfer」という文字が黄色で強調されたイラストで表示されていたので、迷うことはありませんでした。

下の写真のように「Transfer」という案内に表示されている矢印に従って進んでいきます。

「Transfer」の矢印に従って進んで行くと、成田空港で出国するときと同じように荷物検査があります。

パソコンやiPadなどの電子機器は手荷物から出して、ベルトコンベアに流します。

この時もボトルに入った飲み物は持ち込めないので注意しましょう。

荷物を流す前に保安官に「No water?」「No battery?」などと聞かれましたので、バッグの中にこれらのものが入っている場合は事前に出しておきましょう。

荷物検査を終えた後

荷物検査を終えて、エレベーターを上がると、下の写真のような搭乗口のフロアに出ます。

私の場合は搭乗まで約2時間半の時間がありましたので、それまでこの香港国際空港の中を散策しました。

搭乗口のフロアに出て驚いたことがあったのですが、とにかく搭乗ゲートの数が多くて驚きました。

国際線は人生で2回目でしたのでこの510という数が多いほうなのかわかりませんでしたが、ちゃんと自分の搭乗ゲートを見つけられるか不安でした。(案内板にしたがってすぐ見つけられました。)

大きな目印

まず空港の中で目についたものが、フロアの中心部にあった不思議なオブジェでした。

こどもたちが遊ぶ遊具として使われているようですが、待ち合わせなどの目印にも使えそうです。

今後香港国際空港を利用する機会があったら、このオブジェを見て自分は搭乗ゲートのフロアにいるのだと確認することができそうです。

搭乗ゲートの確認

同じく、フロアの中心部に搭乗スケジュールボードで飛行機の出発時間を確認できます。

自身の航空券に記載されている出発時間、便の名前、目的地を照らし合わせて搭乗ゲートの番号を確認します。

散策するまえに実際に搭乗ゲートに行って、どの搭乗ゲートから搭乗するかを事前に確認しておくほうがよいでしょう。

搭乗ゲート前まで行くと、以下のように出発時刻と便の名前、目的地が表示されているはずですので、これを確認してから自分の自由時間を過ごしましょう。

また、搭乗ゲート前の通路は以下のようにかなり広くて、自分の搭乗ゲートの位置を確認しやすいです。

散策開始、空港内の見どころについて

フードコート

続いてフードコートについてです。

乗り換えまでの時間が長いと、少しおなかが空いたりするかもしれませんが、空港内には日本食を含めた多数の料理が販売されていました。

また、こちらは搭乗ゲート近くの通路にありましたが、24時間営業のマクドナルドもありました。

ただし、注意しておかなければならないことは、現地の通貨が香港ドルであるということです。

空港内はクレジットカードを利用できる場所がほとんどでしたが、香港ドル口座を持っていない場合は海外事務手数料が発生したりと、割高なうえに割高な手数料が請求される可能性があります。

私も少しおなかが空いていましたが、搭乗してから機内食が出るだろうと思っていたので、空港内で食材を購入するのは我慢しました。(案の定、機内食が出ました。)

しかし、ささやかながら無料で利用できる便利なサービスもあるので、以下で紹介させていただきます。

無料で利用できた便利なサービス

何をするにしても割高な空港ですが、香港国際空港で無料で利用できる便利なサービスを発見したので、ここで共有させていただきます。

無料Wi-Fiサービス

まず、多くの空港がそうであるように、無料でWi-Fiを利用することができます。

ですので、現地のSIMを購入していなくても、インターネットにつなげなくなったり、LINEが使えなくなるわけではありません。

以下、無料Wi-Fiの使い方について、空港公式のWebサイトより引用させていただきます。

Please follow these simple steps to get connected:

Disable data service (e.g. 4G or 5G) to avoid roaming service fee

Select one of the following SSIDs as your connection network

“#HKAirport Free WiFi”

“#HKAirport Hi-Speed WiFi”

Open the Internet browser and enter any valid website address (Do not enter website address that starts with https://)

Click “Agree and Continue” after reading all terms and conditions

Hong Kong International Airport

つまり、スマートフォンでWi-Fiに接続したら、推移先のWebサイトで「Agree and Continue」を選択するとWi-Fiでインターネットを利用できます。

無料のウォーターサーバー

食料を購入しないと決めたはいいものの、水をどこで買えばいいのかという問題が出てきました。

特に夏などの暑い季節に行くと、のどが渇いてしまうでしょう。

少し困った私は、空港の中をさまよっているうちに、空港の端っこにひっそりと設置されている以下の写真のような設備を見つけました。

かなり大きなウォーターサーバーがありました。

水筒に注ぐこともできれば、備え付けの紙コップでいつでも水を飲める場所を見つけました。

まさに、砂漠の中のオアシスを見つけたような心持ちです。

その後、空港内の案内板を見ていると、ウォーターサーバーの案内が以下の画像のように表示されているのを見つけました。

もし、水分不足になったら、お金を払うことなく水を飲むことができるので是非覚えておいていただければと思います。

USBポート(スマホの充電など)

最後にUSBポートについてです。

これはいよいよ出発を待つだけという時間に搭乗ゲート前の椅子に座っていた時に偶然見つけたものです。

椅子の背もたれ近くにUSBポートを見つけました。

下の写真のようにUSB-Type-AとUSB-Type-Cに対応していたので、iPhoneやアンドロイド端末などのケーブルをお持ちであれば、無料で充電することができます。

ただし、さしっぱなしにして忘れないように注意する必要がありそうです。

また、このUSBポートがどこにつながっているのか分からないので、特に重要な機器には繋がないほうが安全かもしれないです。(万が一にもウイルス感染や個人情報漏洩を防ぐため)

おまけ(スカイブリッジ)

空港について散策を始めると、以下の写真のような、窓の外に興味深い建物を見つけました。

後で調べたのですが、この建物は「スカイブリッジ」といって、ターミナル同士をつなぐためにここ数年のうちに建築された通路なのだそうです。

この橋の下を飛行機が通れるようになっています。

その後もこのスカイブリッジの近くを散策していると、エスカレーターでスカイブリッジの中に入れる入り口を見つけました。

上からの景色を是非見てみたいと思ったので、上ってみました。

スカイブリッジに上ってみると、以下のように一面ガラス張りで辺り一面が見渡せるエキサイティングな場所になっていました。

レストランも入っていましたが、搭乗時間が迫っていたこともあって今回は諦めました。

時間とお金が許せば、次の機会に高見の見物とともに優雅な時間を過ごしてみたいですね。

最後に

今回は香港国際空港を気の向くままに散策したときの記録を書かせていただきました。

2時間半という短い時間でしたが、かなり大きな発見がありました。

今回の記事を通して、海外旅行や留学に少しでも意欲を持っていただければ幸いです。

長らく続いたコロナウイルスの影響も下火になり、これからますます観光産業も発展していくことと思います。

皆様の人生という素晴らしい旅に栄光があらんことを。

本日は最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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