私はこの度仕事をやめ、2023年の7月から26才にして初めてカナダへ留学し、現地で永住権を獲得することを目的に日々勉強に励んでおります。
今回は2週間ほど前にカナダのトロントピアソン国際空港についてすぐ、英語もおぼつかないまま何とかホテルにチェックインした時の記録について書かせていただきたいと思います。
現地に来るまで知らなかったことや、部屋の様子などについて紹介させていただきます。
これから海外へ渡航される方、偶然にもトロントピアソン国際空港へ行かれる方などの何かしらお役に立てれば幸いでございます。
泊まったホテルについて
今回泊まったホテルはトロントピアソン国際空港に隣接しているAltホテルです。
一泊3万円くらいする高めのホテルですが、口コミなどの評価もよく、空港から無料のシャトルトレインが出ていることからこのホテルを選びました。
空港からホテルに行くまで
入国審査を終えて、入国ゲートを出たら、早速無料シャトルトレインが出ている駅へ向かいます。
私が降り立った第3ターミナルの入国ゲート付近は以下の写真のようになっています。
正直なところ、入国した直後はどちらに駅があるのかわかりませんでしたが、天井からぶら下がっていた案内板に「Shuttle」の文字があったので、この案内に沿ってまっすぐ進みます。
「Shuttle」の案内に沿って進むと、右側にシャトルトレインの駅まで上がるエレベーターがありましたので、これに乗って上まで上がりました。
私自身も長旅の疲れと焦りのせいでエレベーター付近の写真をとり忘れていました。
申し訳ございません…!
エレベーターを上がると、目の前に通路が現れるのでそのまま進むと、駅のプラットホームへ上がるエスカレーターが現れます。
そのままエスカレーターを上がっていきます。
エレベーターを上がると電車の駅らしき場所にたどり着きました。
早速発着情報を探してみます。
電光掲示板を見ていると、私の目的地である「ALT Hotel」という文字が表示されていました。
どうやらここの駅からアルトホテル行のシャトルトレインに乗ることができそうです。
とりあえず一安心しました。
ホテルに到着
ここからはいよいよホテルに到着した後のお話を書かせていただきます。
チェックインの時のお話
またまたフロントの様子などの写真を撮るのを忘れてしまいました。
何せカナダに入ってから公共の場で英語を話すのが初めてだったので、足がガタガタになってしまっていました。
旅の疲れも重なってコンディションはボロボロです。
それでも何とかフロントに行き、以下の言葉を発しました。
「Check in, please.」
フロントの方には通じたようで、以下のように名前を尋ねられました。
「Can I have your last name?」
この時私は「last nameって名前と名字のどっちだっけ?!」と思ってしまって、とっさに下の名前を言いました。
「My name is Ryo.」
しかしながら、50%で正解のクイズを外してしまいました。
「last name」は名字のことですね。
それでも、事前にメールで受け取っていた予約票を見せながら、名前を伝えることができました。
続いて、クレジットカード支払いです。
クレジットカードを端末に差したところまではよかったですが、ここで支払い料金について長めの英語で説明されてしまって、何を言っているか分からない状態になってしまいました。
私が頭を悩ませていると、フロントのスタッフの人が気を聞かせてくれて、こう私に言ってくれました。
「What language do you speak?」
ここで私が「I’m from Japanese.」というとスマホの翻訳機で日本語で伝えてくれました。
さすが空港近くのホテルのスタッフだけあって、英語が通じない方への対応が慣れていると感じました。
何を説明してくれた方というと、「デポジットとして追加で100$払っていただきますが、チェックアウト時に返還されます。」という内容でした。
つまり、何かホテル内のものを壊したりすると、このデポジットの中から修理代や製品代が支払われるということです。
このデポジットはチェックアウト時にちゃんと帰ってきました。
ベッドルーム
1~2人用の一室を予約しました。
ベッドルームは以下の写真の通りです。
一泊3万円くらいでしたが、それ相応の広さがあり、とてもくつろぐことができました。
部屋に入って正面右側に大きな窓があり、トロントの街並みを見渡すことができました。
夜は街の明かりがきれいに見えました。
ルームキー
ルームキーはチェックイン時に2枚もらえます。
そのうち一枚は、部屋の入り口近くに差しっぱなしにして、もう一枚をルームキーとして使用します。
このルームキーを差し込むことで無料Wi-Fiも利用することができます。
部屋を出ると自動で部屋に鍵がかかるので、部屋を開けるときは取っ手のデバイスにルームキーをかざすと扉が開きます。
この時ルームキーを持たずに部屋を出てしまうと、部屋に入れなくなってしまうので注意が必要です。
ここら辺の仕組みは日本のホテルでも一般的に見られるものだと思います。
バスルーム
続いてバスルームです。
内装はとてもきれいです。
しかしシャワーを浴びる際は少し注意する必要があります。
カナダでは日本と違って水量を調節するハンドルがありません。
水温を調節するハンドルをひねるとハンドルの位置に応じた温度の水が一定の勢いで出てきます。
私が最初にシャワーのハンドルを見たとき、「H」と「C」という文字を見つけたので、温度を調節するハンドルであることは理解できたのですが、水量を調節するハンドルがなかったので少し戸惑ってしまいました。
朝食について
夜はすごく疲れていたので、シャワーを浴びた後にすぐ寝て早起きしてフロントの売店で何か買おうと思っていました。
しかし、朝の6時ぐらいに起きて起きて朝食をフロント前の売店に行くと誰もいませんでした。
辺りを見渡してみると、朝の7時からしか開いていないことに気が付きました。
なので、朝食を売店で買う場合は事前に開店時間を調べておいたほうがよいです。
また、レシートを見ると分かりますが、支払いにはチップが含まれています。
クレジットカードで決済をしたのですが、ボタン操作の途中でチップの割合を数字で入力する画面が現れました。
自分はどれぐらい払えばいいかすぐ決められずに適当に「1」を押してしまいました。
よって1%しかチップが払われていません。
相場が15~20%といいますからかなり少ない割合になってしまいました。
町中の売店ではチップの割合を選択する画面に遭遇しませんが、レストランなどでまたチップの割合を入力する機会があったら、間違わずに入力しようと思います。
飲料水について
ホテル内に飲料水らしきペットボトルがありませんでしたので、電話でフロントに英語で聞いてみました。
「Do you sell fresh water?」
すると、英語で完全に聞き取れませんでしたが、フロントの店で売っていますというような情報を聞けました。
さっそくフロントの売店に行って値段を見てみると500㎖入りで約2$でした。
日本円にして200円以上、これは高い…と売店の前で固まっていると、電話対応してくれた方と同じホテルマンが水道水が「safe」なので飲めますよとジェスチャーも交えながら教えてくれました。
英語がわからない私にとても親切に感動してくれてとても助かりました。
カナダの水道は実際のところ安全なのか分からなかったのでとても助かりました。
最後に
今回は初めて海外留学した時の記録として海外のホテルに初めて一人で泊まって見た時の記録を書かせていただきました。
個人的な思い出を語っている箇所がほとんどだと思いますが、少しでも現地のホテルに関する情報を知りたいと思っている方がいると思い、この記事を書かせていただきました。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
カナダはもちろん、海外に関する新しい情報、役立つ情報が見つかり次第できる限りこの場で発信させていただきたいので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
では最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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